※Premiere Elementsのプロジェクト設定は、「AVCHD フルHD 1080i 30」とします。
※「エキスパート」モードで行います。
※基本のフローは、次の通りです。
1)静止画を、キーフレームを打ってアニメーションさせます。
2)7秒00F以降、トラックマットキーエフェクトをかけて静止画の余分な部分を隠します。
【詳細説明】
1)静止画を、キーフレームを打ってアニメーションさせます。
ここでは、次のような動きで説明します。自分で数値を変えて試してください。
0秒00F~2秒00F 静止画を全画面で表示する。
2秒00F~5秒00F 徐々に左下に移動・50%に縮小する。
5秒00F~7秒00F 静止画を50%縮小の画面で表示する。
7秒00F~10秒00F 静止画を50%縮小画面から徐々に上に移動・160%に拡大する。
10秒00F~15秒00F 静止画を160%拡大画面で表示する。
①ビデオ1 トラックに背景映像(または背景画像)クリップを配置します。
②ビデオ2 トラックにアニメーションさせる静止画クリップを配置し、時間を15秒に調整します。
③ビデオ2 トラックのアニメーションさせる静止画クリップを選択し、サイドバーの「適用エフェクト」をクリックして、「適用されたエフェクト」パネルを開きます。
④モーションの「位置」と「スケール」パラメーターにキーフレームを打って静止画をアニメーションさせます。下図を参考に行って下さい。
図の上でクリックすると、拡大します。
※160%拡大は、50%縮小画面(下図破線部)に見せたい部分が配置されるように位置を決めます。この作業はいい加減に行うと後でやり直しが発生し苦労します。私は50%縮小画面部を切り抜 いた紙をモニターパネルの上に当てがって、160%拡大の位置を決めました。工夫し甲斐のあるところです。