こんばんは、ロビロビさん
これから卒園準備が大変ですね。直筆入りディスクをプレゼントすれば喜ばれること間違いなしでしょう。
園児の皆さんではPC上で直接文字を書くのは難しいと思い、一旦紙に書きそれをスキャナーで取り込む方法で説明します。
①A4用紙に直筆の名前を書きます。1枚で足りなければ2枚3枚と用意します。
白の用紙に、黒で文字の輪郭がはっきりするように書きます。書き方は用紙の上に枠を当てがっておいて書くとかいろいろ工夫してみてください。
下図のように書きます。
②スキャナーで取り込みます。ファイル形式はjpgが良いと思います。
③Premiere Elementsに読み込み、タイムラインパネルのビデオ 2トラックに配置します。このクリップを右クリックし、開いたメニューから「クリップ」→「フレームサイズに合わせる」にチェックが入っていることを確認します。入っていなければチェックを 入れます。
④ビデオ 1トラックには背景(カラーマット等)を配置します。カラーマットはタイトラーで作成すると良いでしょう。この段階でモニターは下図のように見えます。
⑤ビデオ 2トラックのクリップに、アクションバーから「エフェクト」を開き、「キーイング」の「ルミナンスキー」を適用します。
⑥サイドバーの「適用エフェクト」をクリックし、開いた「適用されたエフェクト」から「ルミナンスキー」を展開し、「しきい値」を調整すると白が抜けて透明になります。最後に「ルミナンスキー 」は閉じます。
この段階でモニターは下図のように見えます。
⑦次に「再生ヘッド(時間インジケーター)」をインポイントに移動してから、「モーション」を展開し、「位置」の右側の数値を大きくします。すると文字が下へ下がります。文字が見えなくなる所 まで下げ、「アニメーションのオン/オフ(ストップウォッチ)」をクリックします。するとキーフレームが作成されます。
この段階でモニター等は下図のように見えます。
⑧文字が例えば5秒間で上に移動し消えるとすれば、再生ヘッド(時間インジケーター)を5秒後に移動してから、「位置」の右側の数値を小さくします。すると文字が上へ上がります。文字が見えな くなる所まで上げると、今度はキーフレームが自動的に作成されます。文字の上り状態が丁度良いようにキーフレームを移動して(ドラッグして)調整するのがコツです。
⑨これでエンドロールの出来上がりです。用紙が2枚目もある場合はビデオ 3トラックに配置すると良いでしょう。うまくつながるようにクリップの位置を調整します。最後にプレビューしてみましょう。
キーフレームの打ち方は習熟が必要です。下記リンクを参考に練習してください。