情報提示ありがとうございます。
①②ビデオカメラの撮影モード
映像のファイル容量は画面サイズ、フレームレート、ビットレートの要素によって決まります。
ソニーの場合 FHモード 1920×1080 60i 約17Mbps、HQモード1440×1080 60i 約9Mbps となっています。
HQモードのファイル容量はFHモードの約半分くらいかなと思います。これは取扱説明書で録画時間を見ればおおよそ推定できると思います。自分で録画してファイル容量を調べれば最良です。
HQモードに設定すれば、自動的に 1440×1080 60i 約9Mbps になります。FHモードに対しファイル容量は小さくなりますからPCへの負荷は小さくなり、サクサク動作にに寄与します。
③「ビデオ」の段階で不要な「カット」は消す。
この「ビデオ」は「ライブラリ」の「ビデオ」フォルダーのことですよね。
このフォルダーにある不要な素材ファイルはサクサク動作には関係ありませんが、HDDの空き容量を圧迫するので削除するのに越したことはありません。
それよりは、「プロジェクトのアセット」のある不要素材ファイル(緑丸なし)を削除しましょう。Premiere Elementsは起動時、「プロジェクトのアセット」にある素材ファイルを全て読み込みます。ですから、タイムラインで使用してないファイルも読み込みます。この使用してないファイルを削 除すれば、起動時間が早くなります。
④カットは外付けのHDDに保存しておき、・・・
バックアップ用ともことですので、このままで良いと思います。但し、素材ファイルはフォルダー毎に分けて保存しておくと良いと思います。
⑤出来上がった作品はBD2枚に保存する。・・・
安全を考えて2枚にしているとのことですので良いと思います。
寿命については下記リンクをご参考にどうぞ。この他にも「BD DVD 寿命」で検索すると、たくさんヒットします。
http://www.petitmonte.com/windows/digitalmedia_compare_reliabil.html
追加の質問です
⑥CドライブとDドライブの二つがあるのでしょうか。・・・
C、Dの2個のドライブがありますね。
これからは、Cドライブはビデオ用には使わないようにすると良いと思います。CドライブはExcelとかWord等のファイルの保存に使用します。Cドライブの空き容量が少なくなってくると、 HDDへのアクセスが多くなり動作が緩慢になってきます。少なくても50GB以上は残しておいた方が無難です。
その代わり、ビデオデータはDドライブに保存しましょう(現在は全然使用していないですね)。
Dドライブに例として下図の様なフォルダーを作成、管理していくと良いと思います。、
Adobe Premiere Elements Preview Filesフォルダーにはレンダリングファイルが保存されます。
Adobe Premiere Elements 自動保存フォルダーには自動保存ファイルが保存されます。本命のプロジェクトファイルが破損した場合、ここの自動保存ファイルから復元できます。
Encoded Filesフォルダーには書き出しの時に作成されるファイルが保存されます。
各旅行のフォルダー名の前に月日を付けるのは月日でソート出来るからです。
ここからは最初の質問以外です。
⑥タイムラインのビデオとオーディオトラックの左端にある「ビデオトラックの表示形式を変更(フィルム)」アイコンと「オーディオトラックの表示形式を変更(スピーカ)」アイコンをクリックし ます。前者は押す毎にサムネイルの表示がなし、左端、両端、全域に切り替わります。サムネイルの表示を少なくすると描画時間は短くなります。後者は押す毎に波形表示と直線表示に切り替わります 。直線表示にすると描画時間は短くなります。
またトラックを展開しないで折りたたんでおくと、トラックの表示本数が多くなると同時に描画時間も短くなります。
この描画時間はPCが高性能なら、そんなに気になりませんが、性能が低い場合は効果があります。
⑦プログラムモニターの画質
プログラムモニターを右クリックし、開いたコンテキストメニューで再生画質が「最高」になっていたら、「自動」に変更します。プログラムモニターの画質が悪くなりますが、サクサク動作につなが ります。
⑧レンダリングをこまめにかけます。
トラックが何本も重なったり、エフェクトやトランジションをかけた部分はレンダリングバーが橙色になっており、レンダリングが必要なことを示しています。レンダリングが終了すると緑色になり、 映像が滑らかな動きになり、サクサク動作につながります。レンダリングに要する時間はGPUの性能に左右されます。
PCの問題です。
⑨Premiere Elements 12が動作するPCの基本条件は、Premiere Elements 12の必要システム構成(下記リンクを)を満足することですが、かろうじてではなく余裕を持ってバランス良く満足すればサクサク動作につながります。
https://forums.adobe.com/thread/1599239
この文書の1番目がCPU、2番目がOS、6番目がメモリー、7番目がHDD、8番目がGPUのことがざっと書いてあります。
horaiyeさんのPCは、丁度良いレベルではないかと思います。
CPU;PCの演算を担います。Premiere Elements用としては十分だと思います。
OS;Windows7ですから問題ありません。
メモリー;8GBですから問題ないと思います。少ないと動作がカクカクしたり、ディスク書き出し時途中でストップしたりします。
HDD;回転数が記載ありませんので、たぶん5400rpmではないかと思います。回転数7200rpmの速いドライブなら読み書きが速くでき、サクサク動作につながります。ビデオ編集用には 1TBくらいの容量があると良いでしょう。
GPU;レンダリングや一部のエフェクト等に効果があります。HDグラフィックスは丁度良い性能ではと思います。
書き出し時にもレンダリングを行ないますから、このGPUの性能により書き出し時間が左右されます。
以上、思いついた内容を記載しました。お役にたてば幸いです。