こんばんは、horaiyeさん
小さくした映像に枠をつけるということでいいんですよね。
2通りの方法を説明します。
◆小さくした映像よりちょっと大きいカラーマットを下側に敷く方法
①Video1トラックに背景映像クリップ、Video3トラックに小さくする映像クリップを配置し、Picture in Picture映像を作成します。この時、小さくした映像クリップを選択し、「適用されたエフェクト」ウインドウの「モーション」の「位置」と「スケール」パラメーターの数値をメモしておき ます。
②タイトラーで赤色のカラーマットを作成します。図形にある「長方形ツール」でフレームサイズより大きく長方形を描き、内部を赤で塗ります。
③このタイトルクリップをVideo2トラックに配置します。
⇒背景の部分が赤に変わります。
④このタイトルクリップを選択し、「適用エフェクト」をクリックして「適用されたエフェクト」ウインドウを開き、続いて「モーション」を展開します。
ここで、「位置」パラメーターは先程メモった数値を入力します。
「スケール」パラメーターは先程メモった数値より、一旦2~4%大きい数値を入力し、最後は%を調整して丁度良い枠幅に調整します。
枠幅は縦と横で異なっていますので、これが気になるようでしたら、「スケール」パラメーターのところにある「縦横比を固定」のチェックを外すと、縦と横が別々に調整することができますので、こ こで修正します。
◆タイトラーで作成した長方形図形のストローク(輪郭)を上からかぶせる方法
①Video1トラックに背景映像クリップ、Video2トラックに小さくする映像クリップを配置し、Picture in Picture映像を作成します。
②タイトルクリップをVideo3トラックに配置します。
③このタイトルクリップに赤色のストローク(輪郭)を作成します。
図形の「長方形ツール」で、小さくした映像の上に、それよりわずかに小さい長方形を描き、内部を透明にして、赤色でストローク(輪郭)を作成します。このストローク(輪郭)の角部にはRが付き ます。
「ストローク幅」でストローク(輪郭)幅を調整します。
ストローク(輪郭)の位置調整は周囲の四角のハンドルをドラッグします。
後者のほうが作業性が良いと思います。また、角部にRが付き、なんとなく柔らかい感じがします。
わからないところはお気軽にどうぞ。