お早うございます、シゲリーノさん。
私はPremiere Elements 12で作成して見ましたが、9でも同じようにできると思います。
ここでは、トラックマットを使用する方法で説明します。
1個目のモザイクを作成する方法(下図を参照してください。)
①Aは基本の映像です。
②Bは基本の映像と同じですが、音声を削除します。
③Cはトラックマットです。
・タイトラーで作成します。背景は真っ黒(R=G=B=0)、モザイクをかける部分は真っ白(R=G=B=255)です。真っ黒、真っ白にすることが大切です。
④Bに「モザイク」と「トラックマットキー」エフェクトを適用します。
・「モザイク」エフェクトは「スタイライズ」に入っています。「適用エフェクト」の「モザイク」で「水平ブロック」と「垂直ブロック」の数値を調整してモザイクの目の細かさを設定します。
・「トラックマットキー」エフェクトは「キーイング」に入っています。「適用エフェクト」の「トラックマットキー」で「マット;ビデオ3」を、「コンポジットマット;ルミナンスマット」を選択 します。
④作業時はクリップを横にずらしたり、Cの不透明度を下げたりすると分かりやすいです。
⑤モザイクを動かす場合は、Cにキーフレームを打てばできます。キーフレームの打ち方は下記リンクを見て下さい。
アニメーションを設定する方法(キーフレーム) « Elements ブログ
2個目のモザイクを作成する方法
1個目のトラックの上にさらにDとEを重ねます。
Dは基本の映像と同じですが、音声を削除します(Bと同じです)。
EはCと同じ考え方で作成します。
Dへのエフェクト適用方法も同じですが、「トラックマットキー」で「マット;ビデオ5」になります。
3個目以上の場合も同様にして行います。
タイムラインの構成等
Cのトラックマット
それからElements BLOG(下記リンク)を参考にして下さい。