【内側ぼかし付き額縁の作成方法】
Photoshop Elementsで、内側ぼかし付き額縁を作成して、これをPremiere Elementsに取り込みます。
ここではPremiere Elementsのプロジェクトを「NTSC DV」を前提にしています。
①メニューの「ファイル」→「新規」→「白紙ファイル」を選択します。開いた「新規」ダイアログボックスで、幅と高さ( 4:3の場合655×480pixel、16:9の場合873×480pixel )を入力し、カンバスカラーは「透明」を選択します。
⇒透明(市松模様)のカンバスが作成されます。
②「長方形選択ツール」をドラッグして額縁の内側になる部分の長方形の選択範囲を作成します。うまく描けなかった場合は、メニューの「編集」→「長方形選択ツールの取り消し」を選択して、作成 した選択範囲をリセットし、再度作成します。
この作業は、メニューの「表示」→「グリッド」を選択して、グリッド線を表示して行うと作業しやすいです。
③メニューの「選択範囲」→「選択範囲を反転」を選択します。
⇒選択範囲が反転します。
④額縁を塗るカラーを選び、ブラシツールを選択してブラシの直径を調整後選択範囲をドラッグして塗ります。
ここでグラデーションをかけることもできます。
⑤メニューの「選択範囲」→「選択を解除」を選択し、選択範囲を解除します。続いて、メニューの「表示」→「グリッド」を選択し、グリッド線を非表示にします。
⑥メニューの「フィルター」→「ぼかし」」→「ぼかし(ガウス)」を選択し、開いた「ぼかし(ガウス)」ダイアログボックスで半径のスライダでぼかし量を調整します。
⑦psdファイル形式で保存します。
⑧Premiere Elementsに、このファイルを取り込みます。次にタイムラインで、額縁を適用する画像クリップの上側のビデオトラックに配置します。
これで出来上がりです。




